卒業生VOICE
様々なフィールドで活躍する卒業生たち
織田調理師専門学校での学びを活かし、自身の道を切り拓いた先輩たちを紹介します。お店を持つ、ホテルで料理長を務めるなど、その道は様々です。
西洋料理店
GINZA TOTOKI
オーナーシェフ
十時 亨 さん
「人に尽くせば、必ず自分に返ってくる。」
フランス料理においてとくに名高いシェフを多く輩出しているレジャンスの渋谷店に2年勤めた後、ヨーロッパで6 年修業を積み、1992年に銀座のレカンの料理長となり11年勤務しました。そして、独立するなら体力も気力も充実している50歳前にと目標を定めていましたので、47歳のときに銀座に「レディタン ザ・トトキ」をオープンし、オーナーシェフとなりました。銀座はクラシカルな大人の街というイメージがありますが、若い方にも気軽にご利用いただけるフレンチレストランというのが店のコンセプトです。料理の世界を目指している方に伝えたいのは、人のために尽くしたことは巡りめぐって必ず自分に返ってくるということ。そして、自分が今ここに存在するのは、まわりの多くの人によって生かされているおかげということです。ですから、常に人に感謝しながら料理に取り組んでください。
日本料理店
小料理Café「太田屋」
オーナーシェフ
大貫 晃司 さん
「どのジャンルの料理も地続き。思いがけない場面で活きてくる」
季節の食材を使った創作料理とそれに合うお酒を楽しめるお店を経営しています。織田調理に通っていた頃に実習で習ったレシピをメモしたノートを今でも大事に持っていて、時折見返すこともあります。料理はいくつかのジャンルに分けられはしますが、どの料理も地続きという見方もあるので、思いがけない場面で活かせることが多くあることを実感しています。
中国料理店
中国料理「しげ乃」
オーナーシェフ・スタッフ
繁野 佑介 さん 麻美 さん
「一品で2面性のある料理を楽しんでもらいたい」
自分のお店を持ちたいという思いは、学校に入学してからずっと持っていました。一番大きなものとして、「健康的でヘルシーな中華」というのがあります。十分な満足感を得られるように心掛けているのはもちろん、それに加えて化学調味料を一切使わないことだったり、できるだけヘルシーで胃もたれしないことだったりを意識してメニューを考えています。料理していて楽しいと思う感覚や好奇心は、とても大切です。
西洋料理店
イタリアン・レストラン「girasole」
オーナーシェフ・スタッフ
小林 広大 さん 矢作 匠 さん
「『girasole=美味しいものが食べられる場所』 自分たちの料理を提供し続けていきたい」
織田調理を卒業して、修行を積み、調理師としての次のステップを模索していた2人が合流したお店です。girasoleはイタリアン・レストランとは言ってるものの、純粋なイタリアンではないです。他のジャンルであっても、興味の持てるものは積極的に料理の中に取り入れています。また、地元で獲れた野菜や魚を譲っていただくことがあり。それらを使ってレシピを考えて、限定メニューとして提供もしています。ジャンルの垣根を越えた、自分にしか出せない料理を提供し続けたいです。
イタリア料理屋
イタリア料理 tóto
シェフ
大林 裕樹 さん
「思い入れのある地 中野で営むこだわりのお店」
織田調理のある中野駅の近くで、イタリア料理をベースに、旬の食材をふんだんに使い、和のエッセンスも加えた料理を提供しています。また、料理だけでなく、空間も含めて、お客様にとっての肩の荷を下ろしていただける場所にしようと努めています。出身高校もこの中野にありまして、織田調理の先生だけでなく、高校時代の先生にも足を運んでもらえるのが嬉しいですね。
先輩たちが学んだ学科
調理技術経営学科 [2年制]
調理技術や知識に加えて
経営・サービスの実践的な技術を習得
こんな人にオススメ!
- 将来オーナーシェフを目指したい
- 高度な調理技術まで学びたい
- 経営や料飲の知識も身につけたい
調理製菓製パン科 [2年制]
2年間で調理・製菓製パンの分野の技術と知識をしっかりと学び、自分の料理の幅を広げる。
こんな人にオススメ!
- お菓子もパンも学びたい
- 調理師免許も取得したい
- 販売の知識も身につけたい
調理師科 [1年制]
1年間で免許取得に必要な技術と知識を効率よく、料理業界でプロを目指す最短学科
こんな人にオススメ!
- 最短で資格を取得したい
- 早く就職したい
- 1年間で全ジャンルを学びたい