世界のシェフがミシュランガイドを目指す理由

世界的に有名なグルメガイドブック

「ミシュランガイド」は、レストランやホテルなどを星の数で評価する世界的に有名なガイドブックです。世界中の多くの料理人が掲載を望むグルメブックでもあります。そこで今回は、世界中の料理人がミシュランガイドを目指す理由について解説します。

そもそもミシュランとは?

赤い装丁が目印の「ミシュランガイド」は、世界屈指のタイヤメーカー、フランスのミシュラン社が発刊しています。1900年のパリ万国博覧会で自動車のドライバー向けに無料配布したのがはじまりです。当時はガソリンスタンドの位置やホテル、レストランなどの情報が中心で、タイヤの消耗を早めることが目的でした。 1930年代になると、星の数でレストランやホテルを評価するシステムが導入され、現在のようなかたちになったのです。その後、イタリア版やアメリカ版などが刊行され、2007年にアジア初となる「ミシュランガイド東京2008」が発刊されました。

ミシュランで星を取得するための評価基準

「素材の質」「技術」「独創性」「コストパフォーマンス」「安定した料理の一貫性」のミシュラン独自の五つの評価基準をすべて満たした上で、「一つ星、二つ星、三つ星」と星を取得していくことができます。

シェフがミシュランガイドの掲載を望む理由

ミシュランの調査は非常に厳しい研修をくぐり抜けた者だけが行えます。しかも抜き打ちかつ覆面調査で店舗を評価し、最終的に読者の意見を踏まえつつ、審査員全員で決定します。 そのため、ミシュランの評価は世界的に信頼されており、ミシュランガイドに掲載されるということは世界的に味が認められたことと同じなのです。つまり世界中の美食家たちは、ミシュランガイドを参考に世界各国の料理を食べ歩いているといっても過言ではありません。

また、ミシュランガイドに掲載されると、お店の売り上げは大きく伸びるといわれています。例えば、掲載された途端、「行列のできる人気店になった」「予約がなかなか取れなくなった」「売り上げが倍になった」など、集客効果が得られた話は山ほどあります。それが三つ星となれば、想像以上の集客効果と絶大な宣伝効果が得られるわけです。そのため、ミシュランの三つ星は世界中のシェフが目指すところなのです。

実は日本は美食の国として評価が高く、星を獲得した店の多さは世界トップです。

織田調理師専門学校では……

本校の卒業生にも、本場のフランスでお店をオープンさせ、ミシュランで星を取得された方がいます。また、織田調理師専門学校の「調理技術経営学科」では、西洋・日本・中国・デザートなど多岐に渡る調理方法を、2年間かけてじっくり学ぶことができます。

カテゴリ:コラム

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