学校長メッセージ
プロの料理人として働く土台
「心」の教育
学校長 今井 靖人
本校は、1968年に調理師を養成する認可校として設立されて以来、毎年数多くの卒業生を国内外の料理業界に輩出しています。設立以来大切にしていること、それは「心を育てる」教育です。
さらに本校では、調理の基本技術の習得を徹底した「コース制を取らないカリキュラム」により、様々な料理の基礎を学ぶことができます。”料理人”としての将来を幅広い選択肢から選ぶことができ、自分のやりたい料理をじっくり見極めることができます。
料理において物事のすべては「基本」にあり、また、基本が身についていなければ、「応用」ができることはありません。就職先から求められているものは高度な技術ではなく、基礎の幅広さです。そのため「基本の徹底」に重点を置き、強く豊かな心を持った調理師に育てます。
伝統を継承しつつ、これからのサステナブルな時代の流れに対応しながら改善し続け、社会や地域が必要と認める学校でありたいと思います。