ふわとろ?ドレス?オムライスの卵の包み方を紹介!

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どんなオムライスが好きですか?

みなさんはどんなオムライスが好きですか?やっぱり一番のポイントは「卵」でしょう。おなじみの洋食屋さん風からふわとろまで、オムライスにはバリエーションがたくさんあります。ここではオムライスの卵の包み方について紹介します。

そもそもオムライスって?

洋食の定番メニューといえば、子どもから大人までファンが多いオムライスを挙げる方も多いことでしょう。実はこのオムライス、日本生まれの料理なんです。

オムライスという名前は「オムレツ」と「ライス」を組み合わせた造語です。諸説ありますが、オムライスの原型が作られたのは明治時代ともいわれています。オムライスは洋食屋特有のメニューでしたが、今ではファミリーレストランやカフェなどでも提供されています。オムライスの専門店もあり、家庭でもよく作られるなど広く親しまれています。

包む or のせる?あなたはどっちが好き?

お店や家庭によってソースやライスに個性がありますが、やはりオムライスといえば卵が主役!

オムライスの卵と包み方に注目していきます。まず、オムライスの卵の仕上げ方には、卵でライスを包むものと、卵をライスの上にのせるものがあります。同じオムライスでも、卵の包み方で大きく印象が変わってきます。オムライスの代表的な包み方を紹介します。

これぞ正統派!洋食屋さんのオムライス
ぷっくりとした楕円形のオムライスにトマトケチャップ。オムライスといえば、この形を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。昔ながらの洋食屋さんのオムライスは、チキンライスを薄焼き卵で包んでケチャップをかけた形式が一般的で、美しい形に整えられたオムライスが出されています。卵は完全に火が通っているので型崩れせず、チキンライスの味をマイルドにしてくれます。ふわとろな食感はありませんが、卵にしっかりと包まれたチキンライスを楽しむことができます。

しかし、自分で作ろうとすると意外と難しく、上手に包めなかったり卵が破れてしまったりと最初の頃は上手くいかないでしょう。慣れないうちはフッ素樹脂加工のフライパンやフライ返しを使用して練習しましょう。慣れればそこまで難しくはありません。

みんな大好き!ふわとろオムライス
若者から人気が高いのが「ふわとろオムライス」です。トロトロの半熟に仕上げたオムレツをチライスの上にかぶせるスタイルで、トロトロ卵とライスがよく絡み、絶妙な食感を楽しめます。ふわとろオムライスはライスの上に卵をのせるだけなので、家庭でも作りやすいのが嬉しいポイントです。また、ふわとろの卵にはソースもよく絡むので、デミグラスソースやホワイトソースなどとの相性も抜群です。

レストランでは「三日月型に仕上げた半熟卵をライスにのせ、食べる直前にナイフを入れて卵をとろけさせる」というパフォーマンスが人気です。パフォーマンスの再現は難しいものの、ふわとろオムライスの難易度はそこまで高くありません。

黄色いドレスのゴージャスオムライス
オムライスの新定番ともいえるのが「ドレス・ド・オムライス」です。半熟に仕上げた卵の中心を摘んでくるりとひねり、ドーム状に盛ったライスの上にかぶせれば完成。ひねった中心部分から美しいドレープができて、まるでドレスの裾のように見えることからこのような名前がつけられました。まるでケーキのような仕上がりで、写真映えもする華やかなオムライスです。人気のふわとろオムライスをさらにオシャレにする、ワンランク上のスタイルとして人気です。
とはいえ、卵を摘むときに破れてしまわないように絶妙な力加減が必要です。家庭で作る場合は、卵液に水溶き片栗粉やマヨネーズを混ぜることで卵が破れにくくなり、プリーツの部分を美しく仕上げることができます。難易度は少々高めです。

家庭でのパラパラなチャーハン(炒飯)の作り方とは?味付けや調味料も確認

結論からいうと、家庭でもパラパラなチャーハン(炒飯)を作れます。
まずは、フライパンをしっかりと熱しましょう。軽く煙が出るくらいまでしっかりと熱してから油を入れてください。カロリーが気になるかもしれませんが、油はあまりケチってはなりません。
油の代わりにマヨネーズを使用しても味付けにコクが出るためおすすめです。

卵の投入方法に関してはさまざまなレシピがあります。お米一粒一粒を卵がきっちりコーティングしてくれているチャーハン(炒飯)が好みなら、あらかじめご飯と卵を混ぜておいてフライパンへ投入するのが簡単です。
対して卵の食感がある程度出るほうが好みなら、熱々のフライパンへ卵を割り入れ、まだ固まらないうちに卵の上へご飯を投入しましょう。お玉の底を使い、卵へ押し付けるようにしてご飯の塊を砕きつつ卵と混ぜるようにします。
この方法ではご飯が卵でコーティングされつつも卵の塊で食感を出すことができます。

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カテゴリ:コラム

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